音彩ストリート

作詞・作編曲:ぶるげ
ボーカル:UTAU三人娘(重音テト/桃音モモ/唄音ウタ)

飴色のサイエンスが 透明なドアを叩けば
気まぐれな囃しも乗せて お祭りがスタートになる

透明な窓から覗く シャイな君も望めば
七色の光を灯す 壮大なステージになる

君が声を枯らす ワケはよくも知らないけれど
ただそこに交じる楽しさが かけがえ無いと思えるから

拾って終わってゆく感動じゃ いまひとつ物足りないからさ
隙間に覗いてる手を引いて 今すぐ君を迎えに行くんだ


連なった樹の枝から 最善の選択を取れ
約束の旗を立てたら 青色の三角を描け


僕が声を枯らす ワケも色々あるんだけど
ただそこで触れる言葉が 憂鬱を清かに染めるから

すがって嘆いていた幻想を まっさら五線譜に落としたら
泣き顔笑顔も全部詰め込んで 浮つく窓辺にふわり飛ばすんだ

圧縮された世界から 連れ出した君の手を取って
切り貼った曲線の限界を 今から一緒に確かめに行こう

君が歌った声が 白黒のアーチをくぐれば
鮮やかな音色を着せた 素敵な音楽になる