JuRiEt

作詞・作編曲:ぶるげ
ボーカル:波音リツ(UTAU)

描いていたはずの二人を求めて 今更ながらに愛を歌おう
他に誰も迎えがないのなら 笑顔を見せてよJuRiEt


呼吸も忘れて走るひとり少女 何を想う
払いのけたのは 僕の弱くもろい腕
僕がここで見たのは その嘘に満ちた瞳
そっぽ向いて笑う君が その全てだろう?

描いていたはずの二人を求めて 今更ながらに愛を歌おう
他に誰も迎えがないのなら 笑顔を見せてよJuRiEt


何かを探して立ち止まる少女 「見つからない」
それでも笑顔は絶えず まき散らされていた
限界はすぐそばで このままの距離で終わる
どうすることもできずに 僕は立ち尽くすだけ

掴んだ白い手 震え出す腕で
包み込むことさえ ままならない
伝えたい言葉も 届かず消える
また走り出した JuRiEt


目の前をひたむきに 走る君が眩しかった
余計なお世話だろうか 君に届くだろうか


描いていただけの二人を求めて 悲劇さながらに愛を歌おう
他に誰も迎えがないのなら 笑顔を見せてよJuRiEt

描いていたはずの二人がどこかで 手を繋ぎあえたら離さずに
嘘偽りの無い僕の言葉に どう答えてくれますか

描いていたはずの二人を求めて 今更ながらに愛を歌おう
他に誰も迎えがないのなら 笑顔を見せてよJuRiEt